ミネラルバランス
ミネラルバランスとは?
アメリカのウイリアム博士は、『人間が生きていくためには、ビタミン、ミネラル、アミノ酸の各栄養素が相互にバランスよく摂取されなければならず、これらの栄養素の一部のバランスが崩れると、全体の活動力はその崩れた栄養素レベルで止まってしまう。』と言っています。
私達のカラダはビタミン、ミネラル、アミノ酸の絶妙なバランスの上に成り立っているのです。
人間の体は、炭素、水素、酸素、窒素の4種類の元素で96%ができています。
残りの4%が、ミネラル(無機質)です
ミネラルには、人間になくてはならない必須ミネラルが16種類あります。
この必須ミネラル、
カラダにとって絶対必要なものだから、摂れば摂るほどいいと思うでしょう?
ところが、そうじゃないことが分ってきたのです。
ミネラルバランスが大切なのです。
たとえば、カルシウム・・・
こんな実験があります。
カルシウムの量を変えて、子ネズミに4週間与えてカルシウムを沢山摂ればいいのかを実験。
結果:カルシウムを与えなかったグループはやっぱり成長が悪い。
ところが、カルシウムを通常の5倍、10倍与えたネズミまで成長が悪かったのです。
骨のミネラル成分を調べてみると、5倍、10倍カルシウムをとったネズミは骨のカルシウムは逆に少なくなっていました。
しかも他のミネラルまで少なくなっていたのです。
カルシウムが多くても、尿として排泄できますが、多すぎるとその排泄機能が狂い、
他のミネラルまで一緒に流してしまうのです。
現在、適当と言われているバランスが
『カルシウム:リン:マグネシウム=2:2:1』です。
近年、多くのミネラルに厚生省の出す『日本人の栄養所要量』で1日の所要量だけでなく上限量が定められました。
年齢によって違いがありますが、以下の量が目やすです。
カルシウム
所要量 600ミリグラム(現在の日本人の平均は約570ミリグラム)
上限量 2500ミリグラム
マグネシウム
所要量 300ミリグラム
上限値 600〜700ミリグラム
ミネラルの働き
カルシウム:筋肉収縮
リン:エネルギー貯蓄
カリウム:神経伝達 〔不足すると高血圧や脳卒中〕
硫黄:アミノ酸の材料
塩素:胃酸の材料
ナトリウム:神経伝達
マグネシウム:酵素の活性化
鉄:赤血球の材料
亜鉛:味覚を正常に保つ
銅:体内の化学反応を調節
マンガン:体内の化学反応を調節
ヨウ素:ホルモンの元
セレン:体内の酸化作用を調整
モリブデン:体内の化学反応を調節
コバルト:貧血を防ぐ
クロム:糖の代謝に役立つ
=参考:ためしてガッテン=
